今は自分の店以外でも洗車をしています
洗車一つ
色んな環境でやってきましたが
新しい環境で行う洗車が刺激になって楽しい
洗車には取り決めがありません
制限時間無し
決められたゴールは無し
マニュアルは無し
洗う
綺麗にする
基準も人それぞれ違うので正解もありません
その中である程度の情報から洗車をしていく環境が作られて行くのですが
大きく２つあるのは
能動的洗車
と
受動的洗車
DIYの洗車をする人は能動的洗車の傾向が多いのですが
業者と言われるところはほとんどが「受動的洗車」になっています
能動的洗車は自分から行動しアクティブに洗車を攻めていく傾向にありますが
これは全て自分の車
自己責任で完結できるからこそできる事です
一方真反対に
能動的洗車を主とする業務の洗車は責任が発生するからこそ
攻めの姿勢が取れず
お客様の要望通りで当たり障りなく終わらせる事が普通
この温度差がクレームやトラブルに繋がると思っています
今僕がやっているのはこの２種類の洗車を使い分けています
自分の店での洗車は
「能動的洗車」
お客様に伺うのは車の今までの状況だけ
必要な作業は全て行いこれ以上にない最善の状態に仕上げる
仕上がり重視
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週３で伺っている某ディーラーは
「受動的洗車」
基本マニュアル化されており求められていない事は一切しない
効率化重視
ですが実は
双方のメリットを少しずつ織り込んで行っておりますw
受動的洗車の効率にほんの少し仕上がり意識を入れ
能動的洗車の仕上がりにほんの少し効率意識を入れる
そして
ディーラーで洗車をやっている先輩はDIY上がりの洗車
実際に給料が発生している「プロ」
ですが
受動的洗車をする流れになってしまうので
トラブルが起こりかける
・希望していた汚れが取れていない
・余計な傷が入ってしまう
・全体的に仕上がりがパッとしない
等のクレームが入ることもあります
受動的・能動的は技術面だけでなく
【知識面】での問題も直面します
先日水アカが固着した「納車前の新車」がありました
納車前の新車
傷は絶対つけてはいけない
染みはつけてはいけない
だからこそ
余計な事はしてはいけない
この概念が強く
新車はほぼ洗わず…
ですが
検査や登録のため数日保管していれば汚れは必ず付きます
ではどうやって綺麗にするのか？
これを「洗う」概念だけで対応すれば
マイクロタオルでゴシゴシ…
傷も入りますし汚れも取れない
多くの方が「車に対する対応」を意識はするのに
【汚れに対する意識がない】
最近はPH値を考え対応策が増えては来ていますが
それでも偏った偏見で一辺倒な対応をしているので後々取り返しがつかず
修正により時間がかかる洗車を手法としている人も多く見れます
洗車は洗えばいいのではなく
その時の車の状況から
『適切な処置をしていく』
そのためにかかる時間を想定し確実に結果につなげなければいけません
ネットで横行している「流行洗車」で決められたハードケミカルをぶっかけて
目先の違和感が解消できたからOK
新しい問題が出たら
どうしよう…
と言う洗車迷子が爆増しているので
今一度
手入れの仕方を見直しされることをお勧めします
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