【本日のお車】
トヨタ ベルファイア
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【洗車だけで仕上がることはない】
洗車＝車を洗う
は日常的に認識はあると思いますが
洗う＝仕上がる
は《全く繋がりません》
なぜなら世のすべてにおいて洗うということは
『軽度の付着物や異物を除去する作業』
泥や砂、油分など付着した軽度の汚れを洗剤（界面活性剤）や水を使うことで乳化させ液状化にすることで除去しやすくすることです
食器・衣類・体
など
「水を使う前提で付着物を水に移行させ落とす」
一般的な洗う・洗浄という行為です。
ちなみに水を使わず除去作業をすることは「清掃」の部類になります
清掃や洗浄作業は異物を除去していく作業なので
プラス（付着）に対して
マイナス（除去）の繰り返し
過度の除去を繰り返すと素材本来へのダメージも蓄積されるので
限度を超えた洗い過ぎは素材を傷める
洗車をし過ぎると傷が入る
はこの原理から出来ています
【マイナス作業を行うあとはプラス作業で帳尻合わせ】
洗浄だけで本来の素材はリセットはされますがダメージも蓄積されています
そのままの素材でいい
ストレートに言うと
「洗車を繰り返しているから傷が入ったりくすんだりしても構わない」
という方であればここから先のブログは不要ですｗ
車を綺麗にしたい
のであればマイナス（除去）作業を行った後
『素材の品質をさらに上げる』
作業をしなければなりません
プラス（付着）の作業を意図的に行う
これが
『カーケア』になります
つまり仕上げとしての作業を別工程でやる事で本来の車をさらに美観よく
価値を上げる事が出来ます
そして新たに行う『カーケア』作業でのちの汚れが付着しずらい被膜を生成しておけば
「汚れにくい」
としての可能性を上げていくことができますが
カーケアの作業は知識と経験が伴います
一般的に簡単にできるのは
固形ワックス
昔ながらの手法ですが昨今は一番簡単な固形ワックスでさえ
仕上げれない方もいらっしゃいますので
基礎としてのカーケアから熟考されることをお勧めします
【面倒な事を追加料金にしている】
多くの洗車店でよくあるのが
「オプション」
水垢除去
鉄粉除去
撥水施工
など洗車の業者にお願いしたときに施工前に受付で確認（営業）されます
「水アカ除去されますか？」
「鉄粉がついていると思いますが」
と受付で確認を取りメニューとしてオーダーが入ってから作業になる
ですが
施工する側として本心を言うなら
「知らない者同士の確認時間が無駄」
です
鉄粉がついていれば必要分除去は必要ですし
水垢は取るのが当たり前
仕上がった状態を求めているからプロに依頼している
と考えたら
水垢除去の作業内容を伝えたところで依頼者は
専門的過ぎてピンとこない
医者や美容関連で依頼者に
肌の状態を確認もせず
「この美容液が・・・」
「レーザーを当てて・・・」
の俗に言うオプションを勧められてお金を請求される
しかもそれが
自分にとって本当に必要かはわからない
これって怖くないですか？
自分に必要と店はゴリ押してきますなぜなら
売り上げに直結するから
そもそも
専門家がする必要作業は専門家が必要と判断したときに結果に繋がる
効果が判らない一般の方に判断を委ねても結果にはならないんです
むしろ
不要なオプションをすることでより美観が損なわれ
余計な作業が増える
人害処理
の方がメリットがないんです
【一番欲しいのは依頼者のイメージ】
車の美を求めて作業をしているのであれば
手法は複数あります
ですが
施工者（プロ）の自分よがりの仕上げを押し付け
共感頂ける方はリピートしてくれますが
ハマらない人は２度と来ません
施工するうえで重要なのは
《主役はあくまで車》
その主役を引き立たせるのは持ち主
依頼内容で技術を発揮するのが施工者
洗車や仕上げにこだわっている人はオプションを勧めず
「オーナーが思う綺麗な車のイメージ」
を聞いている所が多いです
【シェフのお任せメニューフルコース】
お店に行き
メニューを逐一細かくオーダーし
「俺・・・詳しいだろ？」
とドヤって賞賛されるのは昭和の初期バブル時代の話です
今では
提供側の方が拘りは強くなり
お店が細分化されて行っているので
お店選びだけ
お店の拘りサービスで「お任せ」だけで満足度の高いフルコースが出てくるお店の方が
信頼・安心で満足度も高いですよね？
シンプルに好みじゃなければそのお店を選ばなければ良いだけ
洗車でも同じ事で
専門的な技術と知識を要する内容を知ったかぶりで注文した所で
不要であれば無駄金を払うだけ
プロに任せて最上級の「結果」に対して対価を払う
今はお任せを見抜ける人が
通
といった風潮があります
専門知識は専門家がもっている
その結果を求めるなら
専門家に任せる事で結果を得られる
不要なオプションを勧めたり
不要な作業を強いられるリスク
無駄を省く事で効率よく綺麗な車を再現できる
綺麗に拘るプロは
必要な事に専念し
余計な事はやりません
【洗車のフェーズと仕上げのフェーズ】
最後の仕上がりイメージが出来上がれば
仕上げの工程が決まります
仕上げの工程が決まることで
洗車の工程が決まります
逆算の方程式を使うからこそ作業の効率化が加速し
無駄を省くだけ
クオリティに専念できる
プロは最後の仕上がった状態に向けて
足し算（仕上げ剤）と引き算（除去方法）そこに対しての
成分の相性までを計算しています
相性の悪い薬品を使うのは大体
『作業途中での追加作業』
が発生したとき
一連の流れで仕上がるように組み合わせているのに合間に
成分バランスのズレ
を発生させてしまうと
当然ながらトラブルになります
反対に
この計算ができない人が有料で洗車をしていると
トラブルの頻発が起こるのでご注意ください
【洗車だけでなく仕上げまでがセット】
洗うだけ
でプロは対応しません
車を輝かせるために必要な仕上げ作業
その仕上げ作業のベースを作る洗車作業
逆算で作業を考えてえいるので入口の洗車だけで
綺麗になります
はむしろ違和感が否めません
洗車に興味のない人に軽快な営業トークでオプションを乗せて
そこそこの仕上がりでも
「洗車ってこんなもんですよ」
と言っている業者も目の当たりにしたこともあります
綺麗を具現化してくれる業者こそプロ
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