6月の初旬から西日本が梅雨入り宣言になりました
雨=車が汚れる
ここ数年なぜか?この印象が広がっていき
「雨なので洗車が無駄になる」
と言う方が急増した印象がありますが
同時に
『手抜きで時短の代わりに頻繁に洗う』
洗車が主流になってきています
たしかに洗車をしてもすぐに汚れていきます
それは
「車」が原因ではなく「大気中の汚れ」に原因があるから
それは間違いないのですが
問題なのは【対策を取っていない】風潮が車へのダメージを蓄積させています
汚れるのは自然の摂理
放置すれば劣化の始まり
ならば
『次の汚れ対策までが洗車でありメンテナンス』
と考えている方はかなり少数の方
同時に
そのメンテナンスまでしっかりとされている人が
《車を大事にされている》
と考えるのが自然と思います
雨で水シミはできにくい事はご存じでしょうか?
例えば水の基準が「純水」と考えます
水蒸気レベルまで細かくなり
上空で結合し気体から液体に変化をしていく
気体の時点で不純物は選別されているので不純物のない「純水」状態になります
つまり
天空から降ってくる雨は基本「純水」
これ以上のろ過は無いといっても過言ではありません
ですが
濡れると染みが出来ます
この原因は
大気中から降ってきた水(雨)が
途中経由する場所
木
電線
屋根
に付着している汚れを吸い込んでいくのでよどんだ水になっていきます
現に
カーポートなどの下に停めている車などは
「屋根の形に白い斑点がついている」
事が多くみられます
つまり
ダイレクトな雨は染みにならず
どこかを経由した水は汚れている
そして
雨で野ざらしにしている車ほど
ガラスのうろこが少ないのも特徴です
ウロコがビッシリ付着しているのはほとんどが水道水の【自然乾燥】
ウロコの大きさでどういった水をかけているのかさえ分かります
粉っぽく細かなザラザラになっていれば高圧洗浄機でぬらしたあと拭き取らず放置している
ドーナツ型の斑点がついていれは水道水
汚れた水を蒸発させることで汚れをボディに残している事が大半となっています
僕は雨の日の洗車であっても水道水をかけている以上
【必ず拭き上げ水気を切って仕上げます】
表面の異物をリセットすることで完全な仕上がりが出来上がります
さらには
次の汚れを防ぐための防汚作業があるのですが
それは
また別のブログで書いていきます
雨の水も上手く活用することで
「雨だから汚れる」から
『雨が降ると車が綺麗になる』
本当の意味での洗車を追求しているので
ほとんどの洗車に関与している人は上手くいかないと思っています
雨で綺麗になる洗車
お任せください
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