今月から新しく始めた洗車
某大手さんでの洗車の仕事なのですがまずは
楽しい！
店での拘りの洗車と仕上げはもちろん
楽しい以外ないのですが
ある意味
出向の気分で大手さんで洗車の仕事をやっています
やり方は全く違う
（と言うより僕のやり方が特殊過ぎるのですが）
いや…ある意味基本としての洗車を数年ぶりにやっています
大手さんの洗車は
仕上がり4
作業効率6
と言った感じでしょうか？
事実メインは「整備士」さんの仕事が詰まっているので車を独占して
整備の手を止めるわけにはいかないので
効率よく
かつ綺麗に
を意識して動いていますw
同時に一般的な洗車の認識を体感できるのでいかに自分がマニアックになっているかを実感しています
今回はある事があったので少しブログでご紹介しておきます
とある車の洗車が終わり整備士さんに引き渡し
違う作業に入った時に呼び止められました
「さっきの車のボンネットの斑点ってとってもらえますか？」
との再依頼。。。
車に向かうと洗車でのその場所での先輩がすでに作業でボンネットをタオルでゴシゴシ・・・
実際、その車はお客様の車で全体的に水アカやミネラル染みなど
多岐にわたって付着して
簡易な洗車ではなかなか戻すのは難しいのですが
そこではなく数か所に散らばった白い斑点を取ってほしい
おそらく虫がついているはずだから
との指示でした
事前に洗車をしているので状況は把握しているのですが
虫は付いていなかった
と言うよりある程度は除去していたし
ボンネットには虫ではない「あいつ」が居たのは知っているのでまさか…ね？
現状確認を一緒に行うとボンネットに見える白い斑点の正体
虫ではなく
【クラック】
原因は様々ですが鳥糞や酸性のなにか？（薬品など）
が付着したまま放置すると
クリアー塗装に侵食し付着部分だけ乾燥からひび割れを起こします
（写真は引用です）
一見白い汚れには見えるので仕方ないですが
これは汚れではなく
劣化
ひび割れなので
洗車では直りませんw
整備士さんは整備のプロ
塗装のプロでも
洗車のプロでもないので
知らなくて当然
状況を説明することで理解を頂きましたね
改めて
洗車は洗う事よりも
塗装のコンディションや汚れの原因を知る事で
出来る事とできない事が線引き出来る事を再確認出来ました
当面はお世話になるので
一般的な洗車
効率的な洗車
改めて初心に帰って堪能していきます
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